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[30]2004/9/22(Wed) [tag: 旧日記システム ]
今日の日記は「これでわかる、最新の携帯ゲーム機」…なんだそりゃ…

NintendoDS(以下 NDS)がどれくらいのスペックなのかなぁと思って
調べまわっていたのですよ。あと、PlayStationPortable(以下 PSP)。

http://usagi-team.hp.infoseek.co.jp/spec1.html

ここの表が一番よくまとまってるみたい。
他にもいろんなところまわったけど情報も正しいみたいだし。
(一部古い情報もあるけど)

一つ一つ補足していくかな…
CPUについて、なんか昔はMIPS R4000coreのDual CPUという話だったけど、
いつの間にかPSP CPUとかそんな名称になっていたみたいです。
ちなみにMIPS R4000というCPUは64bit命令も備えているんですが、
PSPは32bit命令のみのようです。
ちなみにNintendo64はこのチップをカスタマイズして使っています。
N64のクロック周波数は約100MHzです。

さらに、R4000シリーズの前のR3000シリーズ。
これは初代PSで使われています。
当時、高級なワークステーションに使われるCPUをゲーム機に搭載という
ことで、世の中を騒がせていました。
PSのクロックは33MHz。MIPS値は30。
(ちなみにSSで使われたCPUはカーナビなどに用いられるSH系)

脱線…で、いつの間にかDual CPUからSingle CPUになってますが、
GPUとして使われることになったみたいです。(167MHz動作)
あと、クロック周波数については1〜333MHz(プログラマブル)となっていて、
ソフトウェア開発者がいじれるようになっているみたいです。
これで消費電力を抑える仕組みですね。
さらに90nmプロセッシング技術。最先端ですな。すげぇ。

ちなみにPSPの描画能力は3300万ポリゴン/sでちょうどPS2の半分。
でもまぁ、解像度を考えればこのくらいでもかなり
実用上、PS2に肉薄できる性能なんじゃないかなと。

続いてNDSのCPUについて。
こっちはあんまりよく分からないんだよなぁ。
CPUはARM946E-S(67MHz)とARM7TDMI(33MHz)のDual CPU。
NDSのソフトは前者のCPU、後者のはGBAの互換用みたいです。
まだ分かっていませんが…
ARM946E-Sのスペックは220MIPS@200MHzだそうです。
約74MIPSですね@67MHz、まぁそんな単純じゃないと思うけど。
CPUだけで見れば、初代PSも一応上回っているワケですね。
ただ、190nmプロセスと言うことでPSPに比べるとぱっとしませんね。

ついでに、ARM9シリーズのCPUはPDA等で使われることがあります。

…つか、CPUについて語りすぎた…長っ!
これ以上書くのはやめるか…際限ないな。
今回の日記は結局「どうなの?最新携帯ゲーム機のCPU」でした(ぉぃ

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