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[345]2008/3/20(Thu) [tag: 旧日記システム ]
会社見学まで時間があって暇だから日記を書く。(現在AM5:30) 他にやるべき事があるだろうけど,日記を書くという行為の動機の多くは現実逃避から来るものだ。
Gigabeatが死んだので
中国製MP3プレイヤを使おうと思ったら,またしても電源が入らず。 もうダメだコレ。 ということで,懐かしのPanasonic CDMP3プレイヤを使う。

もう長いこと使ってなかったので,CDに焼いてある曲も古いものばかりで最近よく聴いている曲が入ってない。 まぁ,それはそれでいいんだけど,やっぱり新しい曲も入れたい。 しかし,HDDに入っているFLACやら320kbpsMP3を入れると容量の小さいCD-Rではすぐ溢れてしまう。 (というか,プレイヤはFLACに対応してない。MP3だけ。)

そこで,素晴らしいソフトがあるので紹介する。
soundKonverter
Linux使ってる人にはこれがKDE系のソフトであることがすぐ分かると思う。(だから何だ)

このソフトはWAV,MP3,OGG,FLACなどの音源を相互変換することができる。 しかもタグ情報もそのまま。

使い勝手に関する問題点はいくつかあるけど,まぁいいや。

基本的にUIがやや貧弱で,エンコーダに渡すオプションがGUIだけではきめ細かく設定できなかったりする。 でも,自分でコマンドラインに渡すオプションをそのまま記述できるので, その点は安心できる。
lameウンコ遅い
soundKonverterを使ってFLAC→MP3 VBRの変換をするのはいいけども, lameは遅すぎる…。AthlonXP2800+だとオリジナルの4,5倍の時間がかかる…

そこで「午後のこーだ」に使われるgogoですよ!

音質はlameに劣るものの,速度に関していえばlameの数十倍速いのが素晴らしい。

soundKonverterではエンコードに使われるコマンドラインを自分で記述できるので,
/usr/bin/lame %p %i %o

/usr/bin/gogo -v 5 %i %o    #-v 5 はVBRオプション
とかしてやれば良い。
(後で知ったけど,soundKonverter,デフォでgogoサポートしてた…)

これでlameを使わずにgogoでエンコが可能。Yeah!!!
Appendix: gogoのバージョン
Ubuntu7.04のgogoはちょっとバージョンが古く感じたので, オフィシャルからソースを持ってきて自前でコンパイルしてみようと思った。

しかし,なぜか「Floating point exception」とかエラーが出てエンコできない。 Makefileを見ると-O3オプションでコンパイルするようになっていたので,GCCのバグが入ってるのかなと思って-O2にしてみたが,ダメ。

とりあえず,デバッグするためにMakefileに「-g」のオプションを追加して,GDBで追っかけてみたりした。 で,エラーが起きている箇所は特定できたものの,なんでエラーが起きてるのかよくわかんない。 Floatの配列に整数定数を代入しているだけっぽいんだが…なんでそこでエラーが起きる…

あんま時間が無いんでこれ以上調べてないけど,時間があったらFixしてみたい。

#っていうか,こういう事をやってるとすげえ楽しい(←マゾ
#もう就活やりたくない

(AM6:00追記)
-O0 (最適化無し)にしたらエンコできたよ…なんだよ,GCCのオプティマイザのバグかよ…orz

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